ジューシーな肉汁と柔らかな食感。
これを聞いて思い浮かべる食べ物は1つしかないでしょう
ハンバーグは国民的料理として、全世代から愛され続けています
手作りする人もいれば、インスタントやレトルトで購入する人もおり、バリエーションは様々
個人的にハンバーグは味の違いがはっきりと出る料理の1つです
美味しいものはこれだよこれ!みたいにピンとくるものを感じますし、不味いものは食べ始めの時点ですぐにわかります
前者の場合、まず肉汁がたっぷりハンバーグの具の中に閉じ込められているんです
ジューシーな肉汁と溶け合う口の中でのまろやかな味わいが絶妙なハーモニーとなり、舌を満足させてくれるのです
反対に後者は、食感がボソボソしていて味気がなく、水分ばかりが多く含まれていてハリとコクを感じません
美味しいハンバーグというのはいつも食べ始めの時点でわかるのです
このハンバーグは最高品質の挽肉(あるいは牛肉・和牛)を使っているな!というものを強く感じますし、ソースや塩など調味料をかけなくても十分に濃厚な味を楽しめるという点では、すでに完成されたハンバーグといえます
これは品質の問題もあるのですが、ハンバーグ作りにおける調理の工程にも、多少なりの影響があるんです
例えば、生肉を挽いて煮詰める際、水分を余分に多く含んだ状態でいるとボソッとした食感が生まれてしまい、それが完成時になって現れてしまうのです
水分は小麦粉あるいはパン粉で水分を吸い上げ、量を調節することが可能です
また、卵黄には熱凝固性と言って、タンパク質に熱を加えると固体になるという性質を持つため、煮崩れを事前に防ぐことが可能です
様々な工夫を凝らすことで、美味しいハンバーグを焼き上げることができるんですね!
料理下手の私には、フライパンの扱いや肉だねのこね方にも難があるので、最初のうちは(ジャンルは違いますが)メロンパンという初歩的な菓子パン作りを経験してからハンバーグという本格的なプロの料理に挑戦してみたいと思います
特にハンバーグはふるさと納税で取り寄せたりレトルトで買うことが多く、なかなか自分でハンバーグを作る機会がないのが気になっていました
たまには自分が時間かけて作ったハンバーグを味わいたい、完成したときの達成感を得たい、ということで、まずは料理に慣れておくところから始めたいです
家庭力(料理)は一朝一夕で身につくものではなく、経験と実践を通じて培われるものだと思っているので、料理を作ることを習慣化し、朝(あるいは夜)のルーティンに早速組み込みたいと思います!