日記

ー日記

 

温泉街、ありあまる有形の観光資源が残された自然豊かな湯河原。秋とかだったら吹き抜ける紅葉の味がまた美味しいんだろうな〜って思いましたが、あいにく私の誕生日は8月。真夏の炎天下での家族旅行となりました。持ち物はリュックサックにほとんど詰め込みもはやパンパンでした。普段着から替えのパンツ靴下まで、とにかくぎゅっと詰め込んでいました。そのほか整髪料のヘアスプレーやお薬、スマホの充電器など、日常使いしているものをリュックサックに入れてきました。

 

感想から言います。めっちゃ良かった!和の趣があって、木材の香りがなんとも味わい深い…。奥行きのある二間続きで、寝室は共有スペースになっていました。つまり横にズラーっと布団を並べて母親→自分→祖母→父親の順で寝ました。受付のチェックインはもはや省略というか契約した時点でチェックイン完了。手間が省けて良いですね〜。何より良かったのは料理ですよ料理!独特の風味を生かした料理が次々とコースで出てくるので本当によかったです。特に天ぷらはマジでカリカリです。揚げたてなので余計美味しかった。

 

ちなみに寝る順番はいびきのうるさい順から右から左へ…といった感じで配置した模様です(笑)自分は寝息が静かなので、いびきのうるさい父親と祖母は左に配置しました。案の定、うるさかったです(笑)ホテルの従業員もみんな親切で、特に多く接客してくれた老年のお婆さんは、物腰柔らかな雰囲気でホスピタリティ満点!接客サービス態度ともに花丸でした。

 

そしてなんといっても大浴場!メインスポットですね。閉まる時間が結構迫っていたので急ぎで大浴場に入ったものの、これがなんとも気持ちいい…。心も体もすーっと洗い流されるような感覚で、上がったあとは血流が良くなった気がしました。お湯のあぶくがまた気持ちよさ満点です。しかもその後に飲むお茶は格別にうまい!おそらく汗を大量に洗い流して体内の水分が潤いを欲していたからでしょう。貸切の風呂ももちろん上々。これで蛍でも飛んでいたらより幻想的な夜景を見れたでしょうね。

 

湯河原はその土地柄、近くにコンビニやスーパーがないので唯一の不便点としてはそこですかね。事前に駅前のコンビニで飲み物を多く買っていたので不足に困ることはありませんでしたが。(そもそもホテル側が無償でミネラルウォーター4本を用意してくれていた)そんなに近いわけではないですが、特段遠いわけでもない、アクセスの良さとしては十分。乗り換えはありますが、幸い電車の中はさほど混んでいなかったので席は取れましたね。

 

しかしホテル中は何度も睡魔に襲われました。ホテルに着いた途端にグターッと横たわってしまい、そのまま3時間ほどの眠りに落ちてしまったほどですから。普段慣れない場所に来ると気が落ち着かないんでしょうね自分は。でも食事の場所は完全個室。物音一切聞こえてこない完全室内型だったので人目を気にすることなく、ガツガツ食事をとることができました。こういう個々のプライベート空間を確保したアクティビティさも湯河原ホテルのいいところですよね。

 

というわけで、湯河原レポ記事でした。ここまで読んでくださりありがとうございました!