港南台・自宅での出来事

港南台・自宅での出来事

 

自分は月に1回、自宅を離れて祖父の家に泊まりに行く習慣があります。この習慣づけは、あくまで自宅と祖母の家交互に往来することで、母親祖母と一緒にいるときの楽しさを味わおうという考えから来ています。だってそうじゃないですか。ずっと自宅にいれば母親との付き合いが増える分、祖母との付き合いが減ってしまう。もちろんその反対もしかり。そのため月1回ごとに両方の家を行き来することで母親と祖母との思い出や時間を増やす。これぞ一挙両得ってやつです。

 

自宅や祖母の家でもスケジュールとしてはさして変化はありません。Evernoteへの書き込みから、息抜きにゲーム、雑談など1日のスケジュールとしては大ざっぱですが、これでも幸せを十分に実感できています。自宅の場合、冷房がよく効いてるので心なしか作業が捗る気がします。反面、祖母の家では冷房の効きが悪く、ジメジメしているので作業に取り掛かる気がどうしても失せてしまうんですよね。まあ気候の問題ですから仕方ないといえば仕方ないですが。周りの天候状況にもよりますが、洗濯物は基本的に晴れの日は外干し、よほどの雨風にさらされていない限りは中干しという選択肢を取りません。洗濯物は、それこそ湿気が込もる場所に長時間放置すれば、カビや雑菌が繁殖してしまい腐敗臭が生じるようになります。

 

我が家でもクローゼットや布団にカビが繁殖したらしくすぐさま買い替えました。カビは特に高温多湿の環境を好むので、熱がこもりがちな布団の下は特に危険です。ちょっとでも隙間を確保できるよう工夫する必要がありますね。また、その土地柄もあり、山を背に構えている場所なので虫がもうとにかく多いです。見たこともない昆虫、とりわけ1ヶ月前?には巨大なムカデが出現したこともあり、我が家は警戒を強めています。洗濯物を干す場所に蜘蛛の巣が絡んでいたり、オートロック周辺にセミの死骸(死んだふりをしてるだけ)があったり、とにかく虫のミュージカル開館模様です。さながら虫屋敷、これだけの量では殺虫剤もあまり意味をなさず、とにかく虫への免疫を高めることが何よりの対策です。昆虫好きの人にはたまらない場所かもしれませんが、あいにく自分は大の虫嫌いで…

 

特にびっくりしたのがムカデがどうやって侵入したのかもわからないのもそうですが、何より出現場所があり得ないところだったんですよ。それが食器のコップに張り付いてて寒気がしましたね。侵入経路としては、主に考えられる説が3つ。1つは換気扇。2つはジョウロ。もう3つはエアコン。換気扇の説が今のところ1番有力ですね。食器に1ばん近い場所ですし、何より暗所を好むムカデならば換気扇の中にいたとしても何ら不思議ではないです。まさに盲点をつく場所だったのでうちの母親は思わずびっくりしていました。オロオロした表情で僕を呼ぶのでただならぬ事態を予測していましたが、まさかのムカデ出現とは…。そりゃ気も滅入るわけです。食欲も失せますよそりゃね。

 

港南台の自分は…

 

まあ、虫の話はさておき、港南台にいるときの自分はよくホットクック(調理器具の1つ)で肉じゃがやトマトの煮込みスープなど、栄養価の高いヘルシーな料理を作っています。ホットクックとは、適切な組み合わせの具材を混ぜてカテゴリーを設定し、その後30〜1時間待つだけであっという間に料理を完成させてしまう優れモノ。時間に余裕がない1人暮らしや料理が苦手な方には、生命線とも言えるものです。そういえば前に祖母に「美味しい肉じゃがを作って驚かせてやろう!」と息巻いてホットクックで作った肉じゃがを振る舞ったのですが、何やら不満そうな顔。おや、盛り付けを間違えたのかな?と思い調味料の量を確認したところこれは特に問題なし。では何が問題だったのか。単純な話、混ぜわざユニットのつけ忘れが原因だったのです。

 

混ぜわざユニットとは、具材を混ぜ込むときに使用する正方形型のカートリッジ。これをつけ忘れると味にムラが出てしまい、本来の風味を活かしきれない場合があります。初心者の方は特に忘れがちですが、これは絶対覚えておきましょう。まあ、それでも1口2口とぺろっと肉じゃがを平らげてくれた祖母には感謝。しかもその後のおかわりも強要するほどで、日によっては「いぶちゃん今日とびっきりの量の肉じゃがを作ってちょうだい」と言ってくるほどです(笑) それだから太るんだよ!って言いたいですけど栄養価たっぷりの肉じゃがなのでその日はがっつり具材を盛り込んで作ってやりました。あまりのとろける美味しさに終始ご満悦だった様子です。

 

ー最後に

 

…と言ったふうに、母親や祖母との思い出は語るに語り尽くせないほど多くあります。もちろん離別した父親との思い出も、ぎゅっと自分の心の中に詰まってあります。昨日もドミノピザをみんなで食卓を囲んで味わい、父親の車で北鎌倉まで送ってもらいました。たとえ遠い場所にいる父親でも小学生や中学生時代の頃に作った思い出は決して忘れないし、これからは自分が成人の仲間入りなのでそろそろ親孝行していきたいと思っています。母親父親祖母、そして亡くなった祖父との思い出話を語るともう際限がありません。語るところまで語り尽くしてしまうかも。そうなると文字数が許容枠におさまらないので、今日はここまでにしておきます。長々と付き合ってくださりありがとうございました。