挽き肉とじゃがいもの甘味噌炒め

ーー王道のレシピ
だからこそ日々の成果が試される!
 
今日は我が家の王道レシピ「ひき肉とじゃがいもの甘味噌炒め」を作りました。いつもやってるレシピなのでテキパキとこなし、15分程度で完成させました。15分という時間内にレシピを完遂させる。。ということは意識せず、自分のペースで料理を進めたほうが味も仕上がりもうまくいきます。なので自分は極力10分という時間内に終わらせることを意識していますが、お客さんが注文メニューを待っている…という状況でなければ自分のペースで淡々とこなしていくのが良いと思います。また、毎日やっているレシピだからこそ日々の成果の積み重ねが味の上達につながり、少しアレンジを加えたりいつもとは違う手順で調理したりと、自分好みのスタイルに広げていくのも料理の楽しさでしょう。
 
ーー手順・やり方
 
① じゃがいも・ピーマン・にんじんを包丁で切る
 
じゃがいもをスライス状に細く切り、その後耐熱容器にじゃがいもを入れてレンジでチンし、その間ににんじんとピーマンを細かく切り刻みます。ピーマンはヘタを事前に取り、中を水洗いして不純物を根こそぎ取り除いた後に包丁で切っていきます。ただ水で洗いすぎるとピーマンの苦味成分まで洗い探してしまう可能性があるので程々に。(ネット調べ)そしてにんじんは縦→横の順に切り、小さめのサイズに切っていきます。にんじんも本来であれば電子レンジでチンして柔らかくしたかったのですがじゃがいもを先に加熱してしまったのでにんじんは仕方なく後回し。
 
② 調味料の混ぜ合わせ
 
醤油大さじ2杯、酒大さじ1.5杯、砂糖大さじ1杯、コンソメ小さじ1杯、味噌大さじ2杯、塩胡椒適量…といった感じで調味料を混ぜ合わせ、濃い茶色になるまで1膳の箸でかき混ぜていきます。もし味噌の量が多いと感じたなら砂糖を少量後から付け足して味を調整しましょう。ただ、あまりに味噌の量を間違えると後からやり直しがきかないので、味噌を入れるときは十分に注意しましょう。
 
③ フライパンで加熱
フライパンにごま油一滴分を垂らし、菜箸の先端でくるめたキッチンペーパーを全体に広げていきます。その後コンロの火をかけてじゃがいもとひき肉を入れ、その後しばらくしたらにんじんとピーマンも混ぜて、全体に火が通るように菜箸でかき混ぜていきます。その途中、スライスチーズ2枚を隠し味に入れ、チーズの味を全体に浸透させていきます。最後に②の調味料を入れ、焼き目が少しついてきたら大皿に盛り、今回のレシピ終了です。

少し味が濃かったものの、砂糖と味噌の調整が功を奏したのか、前回と比べてあまりくどい味はしませんでした。ちなみに味噌は母親がベランダで育てた自家製味噌です。発酵が進んで美味しさが増した味噌とじゃがいもとひき肉味のコントラストは、まさに極楽浄土(?)です。また、今回の味噌はよりねっとりしていて、口に広がるような食感が最高でした。これからもこのレシピにはお世話になるでしょうが、回を増すごとに上達できるよう、味つけの工夫やアレンジの仕方などいろんな研究をして精進していきます!