懐かしきジャックモール(日記)

横浜市出身の私からして、もう随分前の話ですがジャックモールの廃業はショックでしたね。幼い頃、母親と何度かジャックモールアミューズメント施設で遊んだり、持ち帰りのマックで一緒に食べたり、幼き頃の思い出がギュッと詰まっていたんですよ。ジャックモールは、両端に種々雑多の店舗やテナントが広がる、まさに複合型のモールを形成していました。ニトリトイザらスもあったし、何より子どもにとって遊べる娯楽施設が充実していました。駆動式のおもちゃ電車に乗りそのレールを1周する仕掛けや、無数の風船がポンポン跳ねまくる部屋など、子供心をくすぐる娯楽ばかり。

 

トイザらスではトイストーリーの主人公「ウッディ」の人形を探すため奔走。しかしなかなか見つからず、クリスマスのサンタクロースからの祝いにより、その願いは叶いました。今でもウッディ及びバズのぬいぐるみ(バズはメカニック?)は保管してあります。年代物ととして売ったら高値がつきそう…なんてよこしまな考えがよぎったらアウトですから、私は絶対にメルカリに転売したりなどのふざけた行為は一切致しません!そもそもウッディのぬいぐるみなんて、今時価値があるのか?(失礼な表現で申し訳ない)。

 

話を戻しますが、ジャックモールの廃業理由については詳しく調べておりません。…がおおよその察しはついています。ジャックモールがあった場所は、オープン当時こそ多くの人の賑わいで活況を呈していたようですが、時が経つにつれてだんだんと閑散としてきたそうです。事実、私が耳鼻科・眼科の行きつけとして通っていたジャックモールの近くでは、すでに人通りが少ないことを実感していました。廃業したのは、急速な客足の途絶えと、経営不振からなる店舗の撤退が相次ぎ、デッドモール化したのが原因でしょう。

 

特にマックとアミューズメント施設の撤退は大きかったです。マックは観光ついでに立ち寄る客が多く、アミューズメント施設では子連れの親が子供を遊ばせるために入店していた印象です。しかし、少子化の影響を受け子どもの数が減るとアミューズメント施設の需要が減り、親子でくる客もぱったりと消えて経営が傾いてしまい…。結局、マックとともに撤退を余儀なくされ、ジャックモールはさながら寂れたシャッター街のような様相に。

 

今でも残るのは、私が幼い頃アンパンマンのビデオをレンタルしていた図書館だけ?です。この図書館は1階がカフェで2階が図書館となっており、それなりの人で賑わっていました。今でも賑わってるのかな?もし横浜市に立ち寄る機会があるなら、古き良き時代のジャックモールに思いをはせながら廃業後も残った店で試食・観光巡りでもしてみたいなと思う。