歴史を学ぶのは非常に楽しいですが、人によっては覚える単語が多かったり、年表やグラフ等を見て尻込みしてしまうなーんてことも
確かに歴史は覚える知識や単語が多いですが、それだけに情緒豊かな仏閣や神社などの歴史的建造物を実地見学したり、とある偉人がこの時期に何を成し遂げたのか等知ることが多いので、無限大の考察であふれているんです!
考察の余地が多いということは、それだけ歴史の奥が深いということ
覚える単語が多いからって諦めずに歴史学者⁇としての門を叩こうではありませんか
かくいう私も勉学の身でして偉そうなことを言える立場ではないのですが、歴史には往時の日本を思い起こさせる要素でいっぱいです
歴史から学び現在につなげるということは大変貴重な経験です
例えば、火事が起こり消防士を呼ぶには電話もまともな火消しの道具もない状態でいかに人々は火事をやり過ごして難を避けたか
今では戦争経験者がめっきり減り、歴史の証人というのは限られるようになってきました
そんな中で数々の歴史を思わせる史料や書物を後世に残してくれたことは、我々にとって歴史を学ぶことにつなげる最良の方法にもなりえます
いわば国民共有の財産なのです
まずは財産的価値のある史料や書物から読みあさり、歴史としての造詣を深めていこうではありませんか
ちなみに私は今、朝鮮の歴史を勉強しています
特に新羅や高句麗、百済といった、いわゆる戦乱の三国時代において、いかなる政策を唱え独立を維持し統一を果たしたのか
日本に救援した百済、敵対国である高句麗を下し、さらにはその後、中国最大の国家″唐″までも滅ぼしています
ちなみに日本と親睦の深かった百済は仏教を日本に伝来させたことでも知られています
朝鮮半島に限らず、中国やアメリカ等、様々な諸地域で起こった歴史の多くを学ぶことに価値を感じています
例えば、日本史だけを学んでもその時系列に沿った出来事を覚える(いわゆる詰め込み法)のは極めてアナログ的であり、部分的な知識しか身につきません
その点、世界史を学ぶというのは日本で〜が起こった時期に、アメリカや中国では〜が起こったといったように、日本と同時に起こった国際情勢を照らし合わせることでさらなる考察のフィールドが広がるのを実感しています
皆さんも日本史だけ、という部分的な勉強だけでなく世界史を巻き込んだうえで知識を身につけ、自分なりの歴史観を作り上げていきましょう!