ーー概要
芸能人は、高い倍率のオーディションを勝ち抜いてきた人たちです
そういう人は必ず犯罪の前科があってはいけません
犯罪歴がある人は、オーディションの1次審査の時点で落ちますし、事務所にとっても前科のある芸能人を抱えたくはないでしょう
みんなブランドイメージの保護に精一杯です
特にCMを想像してもらえればわかるのですが、CMに出演されている芸能人はみんな犯罪の前科やスキャンダルがない人たちばかりです
CMにはその放送の枠を抑えるためのまとまった費用が必要です
タレントに支払う広告費やCMの制作費、小道具やセットなどの運送費等…。
そんなCMに、犯罪歴のある芸能人が出ていたとしたらどうでしょう
「あ、犯罪者だ」と言われ、視聴者の離脱を招きかねません
CMを放送するために莫大な予算を投じているのでタレントのイメージには特に慎重なのです
CMで宣伝するタレントは、いわゆる”清廉潔白さ”が求められます
アナウンサーもそうですが、CMのタレントはそれ以上にイメージが大事なのです
イメージが悪ければ、CMで投下した予算を回収できず、タレントの無駄遣いで終わってしまうからです
さらにタレントのイメージが元々悪ければ、自社の商品のイメージも損なうことになります
そんなリスキーなことをしてまで、犯罪歴・前科持ちのタレントを起用する理由はないでしょう
全世代に好かれ、黒も闇もない”清廉潔白”なタレントが重宝されるのです
また、今までノースキャンダルだったタレントがCMの起用中に突然犯罪が発覚することもあります
そういう場合はCMのイメージを損なったとして、所属事務所に多額の違約金が取れるみたいです
詳しいことはわかっていませんが、事務所もタレントを売り込む以上、そのCMのイメージを損なうことはしないでくださいと念入りに注意しているはずです
それでも薬物摂取が発覚したり、犯罪でなくとも不倫や熱愛が発覚した場合には、タレントの降板および事務所に対して違約金を請求できるので、
CMに出演するというのはそれだけの責任感が伴う行為なんですね
ーータレントの犯罪を許容するか。あるいは糾弾するか
タレントの犯罪として特に多いのが「薬物摂取」です
つまり違法ドラッグで、大麻を吸引することで精神的な快楽を得る犯罪行為です
例として、槇原敬之さん、沢尻エリカさんなどが挙げられますが、この方々はすでに社会復帰しており
沢尻エリカに至っては露出度高めの白いワンピースにドレスアップした格好でYouTubeにサプライズ登場
どうやら過去の行いは過ぎたこととして許容されているそうです
例えば、若い俳優さんが違法ドラッグに走ったとしましょう
あなたはそのタレントを非難しますか?それとも復帰を応援してあげますか?
若きゆえの過ち、無分別な行いは、誰にでもあることです
特に芸能界は、茨の道です
決して皆が想像する華やかな世界ではなく、過酷なレッスンに映画ドラマの撮影、地方や都市部を行ったり来たりの尋常ではない仕事を強いられ、
精神的にストレスを抱え込んでしまう人もいるでしょう
それで違法ドラッグに走ってしまう人がいるのも少なからず無理はないと言えますよね
なので結論として、芸能人はアンチの批判に負けないメンタルの強さと、根気よく活動を続けられる忍耐強さが求められます
ちょっとやそっとの批判でメンタルが折れてしまうならば、その人は芸能人には向いていません
タレントとしてメンタルの弱さは大きな障害となるでしょう
犯罪の前科を作らないためにも、芸能界から身を引くか、このまま根気よく芸能活動を続けるか、この2択しか方法はないようです